皆さま おはようございます。
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50代になり、
今後の着こなしの方向性を見出そうと、
無謀にも、Elle Japon Onlineの「18年秋冬トレンドキーワード20」
制覇を目指す私であります。
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皆さま、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日はイタイ服装とはどういうことかについての考察を、
簡単ではありますが少し。
以前も少し触れましたが、ku:nel1月号の「『50代のおしゃれ』、
どうしたらいい?」という座談会を読んで色々と考えさせられました。
50代になると、今まで似合っていた服がしっくりこなくなり、
何を着ていいか迷う方が多いようで、ネットでも50代が着るとイタイ服は?
という記事が沢山見つかります。
そこで、イタイということについて考えてみました。
1.イタイファッションとはどういうことか?
以下の2つだと思います。
1.違和感
要は似合っていない。
2.努力の跡がみられるが、その方向性が明らかに間違っている様子。
せっかく努力しているのに、どう見てもその結果がうまくいっておらず、
痛々しい感じ。
まあ、大概、年齢とのギャップで語られることが多いですね。
では、50代のイタイ服装とは何なのでしょう?
2.50代が着るとイタイ服とは?
「50代は何を着るべきかということについて」という記事で述べた
おしゃれな服と同じで、これを着るとイタイという万人にあてはまるものは
無いと思っています。
(これを着るとイタイおばさんに見えることが多いというアイテムはあるかと
思いますが、それはすでに語られ尽くしているので、他に譲ります)
再度、引用しますが、上記の特集の中で、スタイリストの地曳いく子さんが、次の様におっしゃっていました。
「ルールでおしゃれする時代は20年前に終わってるでしょ?」
またまたその通りだと思いました!
今の時代、こうするべきとかこうしてはいけないという
分かりやすい「ルール」を探していてはいけないのだと思います。
"Couture is an attitude"という言葉をMoschinoのT-シャツで見て、
なるほどと思ったのですが、ファッションで大切なのは
姿勢というかスタンスというか生き方なのですよね。
(T-シャツでは、その後 "not a price point"(値段ではない)
と続くので、今回の話題とはテーマが違いますが…)
若い人と同じ服装を選んでイタイ雰囲気になってしまう時というのは
歳を重ねた今の自分を肯定していないというか、昔(若いころ)は良かったという
気持ちが背景にある時なのではないでしょうか。
例えば、極端な例ですが、
ロックンロールに人生捧げている人なら、歳をとってロックTを着ていても
イタクないのではないかと。
なので、人生を充実させ、歳を重ねた今の自分に自信を持って、
その生き方をファッションに反映させることが出来ればいいのではないかなと。
まあ、言うは易く行うは難しではありますが、それを自分に言い聞かせつつ、
そんなところを目指したいと思う今の私です。
今日は以上です。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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