皆さま こんにちは。
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50代になり、今後の着こなしの方向性を見出そうと、無謀にも、Elle Japon Onlineの「18年秋冬トレンドキーワード20」制覇を目指した私です。
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春夏も引き続きトレンドに挑戦する所存でありますが、今のところは特定のキーワードリストなしで幅広くいってみたいと思っています。
今回はジャケットコーデに挑戦。
以前も触れましたが、今季はニュー・テーラリングがトレンド。
先シーズンまでのドロップショルダーやビッグサイズのシルエットから、すっきりとしたショルダーラインのボーイフレンドジャケットへと移行。
ジャケットだけでなく、仕立ての良いパンツにシャツとベルトを合わせた、シャープだけれど、スーツよりはソフトな雰囲気のスタイルも多く登場しています。
今季は、女らしさをアピールするような男うけするファッションではなく、より知的で洗練された「自立した強い女性像」が強く打ち出されているのです。
そこで、ジャケットを使ったコーデに挑戦してみました。
コート Ungrid
ジャケット ZARA
ニット ZARA
パンツ Journal Standard relume
靴 Odette e Odile
バッグ Milos
ベージュのハイゲージニットとブラウンのチェック柄ジャケット。
かっちりし過ぎないように、パンツはワイドチノパンを合わせました。
バッグはブラウン、靴はグレージュでアースカラーのグラデーションに。
アクセサリーはY字のチェーンネックレスとゴールドのフープピアス。
なにか、ビジネスウーマン風になりましたが。
余談ですが、画像を見ていてなぜか昔の映画「ワーキングガール」を思い出しました。メラニー・グリフィスのトレンチコート姿と重なったからでしょうか。
上映されたのは1988年。あの頃はまだ新米で、毎日怒られてばかりいたなあ。「Let The River Run」を何度も聞いて自分を奮い立たせていたっけ。
思えば遠くに来たもんだ。
すごく単純なサクセスストーリーですが、大好きな映画でした。
主人公、テスのファッションが素敵に変化していくのも面白かったですし。
US Vogue編集長、アナ・ウィンターの今季のコメント、「肌を露出したり、体のラインを見せつけるようなタイトな服装、いわゆる男性に媚びるようなファッションはもう古い」という言葉に重なる部分も。
そういえば、この映画にも主人公がセクハラを受けるシーンがありました。(そんな男をやっつける話なのかと思いきや、本当の敵は女だったというところも面白かった)
そう考えると、当時から女性の置かれている立場ってそんなに変わってないのかもしれません。
ニュー・テーラリングのトレンドは「#Mee Too」に代表されるセクハラ撲滅運動などを反映しているといわれていますが、この社会的な動きで今度こそ変わっていくのでしょうか。
そんなことを考えながら、「Let The River Run」を口ずさんでいた一日でした。
本日は以上です。
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